スワップ投資は多めの証拠金で余裕を持った運用を

スワップ投資は、レバレッジを抑えてリスクを少なくするトレード方法です。
高レバレッジにしてしまっては、ハイリスクでしかも長期的なトレードを行うので非常に危険です。
急激に為替が変動した時に対応できず、1日で資金が無くなってしまうこともあるので注意しましょう。

為替レートは長い期間をかけて上下します。米ドルであれば、70円代の時もあれば120円代の時もありますし、それ以上それ以下に大きく動く可能性もあります。

この幅全てに対応できるようにとは申しませんが、最近では考えられないような急激な変化をする場合があるので、特に余裕をもってトレードすることが大切です。証拠金不足でロスカット(強制決済)になってしまっては、元も子もありません。

期間にもよりますが、レバレッジは高くても3倍までにとどめておく方が無難だと思います。トレードできる範囲内でご自身にあったのトレードスタイルを見つけてください。一つの通貨ペアだけではなく、複数の通貨を持ちリスク分散させることも為替の急激な変動に対処する方法の一つです。

ただ証拠金に余裕を持つことが前提なので、複数の通貨ペアを持ちすぎ、限界を超えた取引はリスクが高まるだけですので止めましょう。半年、1年と取引していると為替の変化が大きくなる場合もあります。
スワップ投資は長期的なトレードになりますので、多めの証拠金で余裕を持った運用を心がけましょう。

トレードのリスク管理について

上記のように、余裕を持った運用をしなければ、大幅な損失を出す恐れがあります。それを防ぐために、日ごろのリスク管理というのは非常に大事になります。下記に、代表的なリスクがあるのでそれをしっかりと確認していただき、リスク回避できるようにしましょう。

・価格変動リスク
為替のレートはただ単純に変動をしているわけはありません。各国が発表する政策であったり、経済的な要因で大きく左右されます。しかしそれだけではなく、外的な要因、例えば戦争であったりテロであったりと、価格が変動するリスクがあります。その動きによって、損失額が証拠金を上回ることも想定できます。

・金利の変化によるリスク
スワップ投資をメインで行う際は、保有しているだけで金利の利益が入るはずです。これで損することはないと、思っているようなら注意です。たとえ金利で利益が出ているとしても、肝心の保有ポジションがマイナスであれば、最終的に損失を被る可能性が考えられます。

特に、上記のような価格変動リスクがある場合、今までプラスだったものが一気にマイナスになる可能性もありますので、覚えておきましょう。また、ポジションを持つ際に、金利が高い通貨から低い通貨のポジションを持ったとき、日々ポジションを持っているとマイナスになります。つまり、持てば持つほど損失になるのです。時間の経過とともに、損失が取り返しのつかない状況になる可能性もあるので注意しましょう。

・レバレッジによるリスク
レバレッジによる取引は、証拠金の何倍もの大きな取引が可能とする魅力があります。つまり、手元の金額より、大きな金額を持っている状況で取引を行える状況にできるのです。しかし、これはいいことばかりではありません。大きな利益を持っている一方、同じ額の大きな損失を生んでしまう可能性があります。そしてその損失が大きくなるにつれて、最終的に強制ロスカットという最悪の状態になる可能性がありますので注意しましょう。

・強制ロスカットによるリスク
上記でも記載をしておりますが、レバレッジ等で取引をした際に、大きな損失のポジションをもってしまう可能性があります。その後、証拠金がポジションの損失をカバーしきれないくらいに増えると、強制的にロスカット、つまりは強制決済をされてしまいます。その結果、一気に証拠金以上変動があったときに、とてつもない損失を被る可能性があるので注意しましょう。

・オンラインのリスク
ほとんどの方は、FX取引を行う際、オンラインで行っているでしょう。その際に利用するコンピューター機器の異常や故障、オンラインの通信障害、またシステム障害や通信回線障害、誤作動等が発生する場合、システムに係わる障害、異常、故障等により取引の注文および執行が不能となるリスクも考えられます。 このように、機械的なトラブルが考えられます。ほとんど可能性としては低いことではありますが、可能性がゼロではありませんので、覚えておきましょう。